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集会所...と、町会が抱える課題。

築50年を迎えた、我々の集会所。

正式名は「青年館」です。

 

元々は県の条例で、

"青少年の健全育成、社会教育の促進を図るため" に建設された施設でした。

 

かつては青年団や子ども会もちろん、神社境内にあることから、神事祭事で集う人々に頻繁に利用されていたそうです。

 

だけど。

 

時代の変化、時の経過により活動は停滞...。

いつからか青年団自体が無くなり、子ども会も解散...。

 

町内活動の火は、しぼむ一方。

 

 

 

でも。

 

 

地域活動、地域コミュニティが失われているのは、我が町会だけの話じゃないはず。

 

人が溢れる都市部も、

高齢化、過疎化する地方も。

 

悩んでる所は多いんじゃないかな。。。と。

 

 

 

話を戻して、我らの町会。

 

イベントや祭事といった賑やかな活動は少ないものの、町会運営は細々続いています。

 

 

回覧物配布、防犯灯の設置・メンテナンス。

ごみステーションの調整、他環境美化活動...。

 

そんなミニマムな活動でも、拠点は必要です。

 

 

でも。(2回目)

 

 

神社境内にある集会所は老朽化が激しく、耐震性も心配。。。

 

拠点として使い続けられる状態では無い...と貸主である市からもお達しが。

 

そう。まさに、そう。

 

建物の寿命が迫っているのです。

 

 

大勢の人を集めるには、不安。

随分前から個人的にも、怖いなと。

...思っていました。

 

 

地震だけでない、豪雨災害も多い昨今。

建物がシッカリガッチリなら、

何かの時に高台立地の集会所は

活用できそうなのだけど。

 

 

そして。

 

 

何と言っても神社境内にある集会所。

 

だからこそポテンシャルは高いはず。

緑豊かで、神様までついてます。

 

 

 

ついに ”建替え” 検討が始まりました。

 

 

とにかく人々が<安全に>集える場所が無ければ始まらない。

でも、月1回集う程度の活動で

たくさんのお金をかけて、果たして建替えが必要なのか...??

(青年館から車で5分ほど走れば借りられる公共施設はあります)

 

現状レベルの活動で、拠点”建替え”であれば...

贅沢チョイスだと思います。

 

 

でも。(3回目。笑)

 

 

愛着あるまちにするために、

<この場所で>チャレンジしたいことがある! と、

町会有志メンバーは考えています。

 

コミュニティの再生も、神社の再生も。

 

チャレンジの道のりは険しそうだけど、やりがいはタップリです。

 

 

スタートボタン、ついに押されました。

 

 

 

PS:写真は町会長撮影の、春日神社蔵子ども神輿と獅子頭。

テンション上がるお宝だけど、生で見たことありません...。

最近は多くの住民がそうだと思います。もったいない!

 

PPS:実は30年の時を経て、今年、子ども会が立ち上がりました!

そのお話はまた別の機会に。

発起人に語ってもらいたいと思っています。